2014年5月28日水曜日

2014年5月28日(水)

大阪で生まれて
小学校2年生の時に千葉へ引越して
今はオランダに住んでいる。

それでも今も本籍地は香川県。

おじいちゃんおばあちゃんが住んでいたところで
2年前にはただの土地となって、あっという間に
他の人のものになった。

それでも、そこは私の本籍地。
さら地になった場所を確認するために
オランダよりその地を訪れたのが今日。

思い出つまったその場所も、ほんのちょっとの土地も
今はコンクリートに駐車場。車もなし。

私のルーツ確認の旅でした。
また来ようと思います。
本籍地だから。

涙止まらない水曜日の1日の一時(ひととき)。
香川県から東京へ向かう新幹線にて。



筆名:月子  年齢:52  都道府県:オランダ

2014年5月21日水曜日

2014年5月21日(水)

私は金沢の大学で建築について学んでいる学生です。
この4月で2年生になりました。
私は大学で建築に関するサークルに所属しています。
4月9日の水よう日、そのサークルの2年生、3年生でお花見がありました。
金沢城と兼六園の中心でありました。
この手紙は、知らない人が読むので、思っていることを正直に書いちゃおうと今、ペンを進めています。
私はそのサークルが大好きです。
やりがいをとっても感じます。
新入生にもぜひ仲間になってほしいし、オススメだと心から言えます。
でも、私には、そのサークル…というか、サークル中の自身について悩みもあります。
サークルの中に、同級生で仲のよい子が少ないことです。
もちろん、授業などを一緒に受けるほど仲のよい子もいるのですが、その子くらいです。
男の子とも話せますが、ずっと話し込むことはありません。
なぜ、その状況なのにサークルが大好きかというと私は先輩とすごく仲良しだからです。
兄がいるせいもあるのか、歳上の人と話すことがそもそも好きで、サークルの中でも先輩達と話す時間が長いです。
一度話すと話しこんでしまいます。
先輩達もすごく楽しい話をいっぱい聞かせてくれます。
その現状を変えたいとも思わないし、だからといってもっと同級生と仲よくなりたいとも思います。
進歩を目指してお花見に行きましたが、自分から積極的に同級生に話しに行くこともなく、先輩から話しかけられてずっと話しっぱなしになってしまいました。
楽しかったので、そんなに後悔している気もしませんが心残りは出来てしまいました。
でも、別の場所で輪を使っていた先輩が一緒に飲んでいた2年生に私の話をしてくれていたようで、後になって男の子が話しかけてくれました。
思ってもしないことが起きてすごくハッピーでした。
優しい先輩に感謝しながら、悩んでいたことも無駄じゃなかったのかな…と思えました。
というのが、大学生のまるで「中学生日記」のような水よう日のお話です。
ありがとうございます^^
元気でねー!!!



筆名:桜ロールパンナ  年齢:19  都道府県:石川

2014年5月14日水曜日

2014年5月14日(水)

月曜日に娘が結婚しました。
婚姻届を提出するだけの簡単なものでした。
ひとりになった私は寂しくて大声で泣きました。
次の日も1日中泣いていました。
その次の日も。
朝、鏡を見た私は、目が腫れあがり、今まで見た事のない自分の顔に思わず笑ってしまいました。
そしたら
おいしいものが食べたくなりました。
外へ出てみたくなりました。
庭の花もいつもよりきれいに見えてきました。
これからは共働きでがんばる娘に負けないように生きようと思えてきました。



筆名:オリオン M42  年齢:55  都道府県:山口

2014年5月7日水曜日

2014年5月7日(水)

初めまして。
私は、46歳の事務員です。
今日、私に新しいパソコンがやって来ました。
XPのサポートが終わるし、もう7年も使っていて、時々、英語のメッセージの青い画面が出て、仕事にならない事もあるパソコンでした。
新しいパソコンは、台湾製です。
「えっ」と思いましたが、いつもパソコンを教えてくれる営業マンがすすめてくれたので、決めました。
元々、パソコンは、20歳の頃、40万円台のディスクトップの時に、一年間夜、職業訓練校へ行く程、私には、憧れの存在でした。
そこで、プログラムの作り方等を習いました。
お陰で、仕事も、パソコンが使える事務系に働いてこれています。
みんなは、お花とか着付けとかの習い事をしていたけど、私はそういう人と関わる事は苦手でしたから、パソコンは私にとってすごく”当たり”の世界でした。
古いパソコンには、たくさん、ありがとうと言いました。
嫌な事があった時は、ヤフーで面白いブログを見ました。
娘の大学受験の時には、大学を検索し、合格も、パソコンで見ました。
他にもたくさん助けてもらいました。
いつも、一人で事務をしていると、私以外の社員にもらしてはいけない事もたくさんあります。
ムカつく事も、泣いてしまうくらい悲しい事もありました。
そんな時、楽しい事を提供してくれたのは、パソコンでした。
3.11の震災も、仕事中だったので、パソコンの動画を見て、悲しみに打ちひしがれました。
たくさんの情報を提供してくれました。
そんな古いパソコンと別れるのは、悲しいけれど、たくさん働いてくれたので、これからは安らかに眠って欲しいです。
このパソコンは、良い事に使うためだけに、働いてくれたけど、世の中の他のパソコンも犯罪等に使われず、楽しくて良い事だけに使われて欲しいと心から願います。
それでは、また、お頼り致します。
さようなら。



筆名:もふ  年齢:46  都道府県:宮崎